この春から
専門学校で英語講師に加えて、
エアライン就職を目指す
帰国子女の学生さんの
秘書検定講師も
担当することになりました。
私が秘書検定を
持っていたことから
声がかかりましたが、
人生何が起こるかわかりませんね。
秘書時代の恩師に
報告したところ
『やっと秘書検定の指導の場が
やってきましたね。
ご活躍を祈ります』
とエールをいただきました。
役員秘書経験は
約16年ですが、 特に秘書になりたての頃は、 小さなことから大きなことまで
た~くさん失敗をしました。
最もがっくりきた失敗は、
製薬勤務時代のこと。
翌日から大阪出張の上司に
新幹線のチケットを
渡し忘れてしまったのです。
気がついたときには、
既に上司は帰宅していたので、
チケットを持って
ご自宅にお詫びに行きました。
上司は
『来てもらって悪かったね、
ありがとう。これ持っていってよ』
と鰻パイを下さいました。
いったい私は何をしているんだろう、
と、とぼとぼ帰ったことを
今でも覚えています。
今回のお話をいただき、
昔読んだ
『偶キャリ~
偶然からキャリアを作った10人~』
にあった、著者の所由紀さんが
たまたま出会ったという
アメリカ発のキャリア理論
『Planned Happentance』
を思い出しました。
それは、日本語にすると、
①職業生活(あるいは人生も)は
実はたまたまや
偶然の出来事や
出会いなどによって
決まっていくことが多い。
②しかし、
その『たまたま』や『偶然』は
本人がそれとは意識しないで
行っていたこと
によって生じている。
というものです。
これまでの現場の
様々なエピソードも
交えながら、
生徒さんが自信を持って
試験に臨めるように
精一杯お役に立ちたいと 思います!
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