聞けない英文を
聞こえるようにするための
最初のステップである
「ディクテーション」とは
聞こえてきた英文を
書き取ることです。
そして聞き取れるところと
聞き取れないところを洗い出し、
そして聞き取れない原因を把握します。
「方法」
○1文ずつもしくはある程度の
カタマリごとに音声を止めて
書き取ります。
ただ知らない単語や
フレーズは
何度聞いても聞き取れないため、
聞き直しは3回までとして
次に進みます。
※通常のスピードで
聞き取りづらければ、
速度落として聞いてもOKです。
そして何か言っている
のはわかるけれども、
英語で書き取れない場合には、
カタカナで書いてもかまいません。
(例:音声で「レリゴー」と
聞こえたら「レリゴー」
と書いておけば、
あとでスクリプトを見たときに
「let it go」のことだった!
と気づけます。)
書き取りが終了したら、
スクリプトを見て
答え合せをし、
聞き取れなかった
原因を振り返ります。
「聞き取れない原因の例」
○単語やフレーズを知らなかった
○発音が聞き取れなかった
○知っている単語だったが、
発音を誤って覚えていて
認識できなかった
○音尾変化を聞き取れない
(英語は音が繋がったり、
脱落したり、
場所によって音が変化したりします)
などがあります。
ディクテーションは
時間も労力も
非常にかかる
トレーニングですが、
以前に
「英語が身につくちいさなノート術 Marie著」
を読んで私自身が実践して良いな!と
思った方法をクライアント様へ
お伝えしたところ
アレンジを加えて
実践してくださいました。
その方法とは、 色ペンを使って、
黒ペン✒️で書き始め、
2回目、3回目と時間が経つごとに
ペンの色を青や緑へ変えていくというものなのですが、
クライアント様はもともと
「書くことがお好き」ということもあり、
シャドーイングとあわせて
日々取り組んでくださっております。
色分けをすることのメリットは、
ご自身が聞き取りづらい部分や
文法的な弱点があぶり出されることです🔥
写真はそのクライアント様が
これまで送ってくださった
ディクテーションの一部です。 (ご本人より掲載許可を頂戴しております)
初期に送ってくださった
ものよりも修正箇所が
明らかに減っていることや、
以前は取りこぼしの
多かった箇所を
聞けるように
なられていることが
可視化できます。
ご自身でも変化に
気づいて頂けて
良い方法だと思います。
こちらのクライアント様の
3ヶ月コーチング終了後の
感想は、改めてご紹介させて
くださいませ。
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